自作の​スライドテンプレートの​話

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自己紹介

  • 筒井 隆次

  • さくらインターネット株式会社 クラウド事業部​ クラウドサービス部​ サービス開発 バックエンド所属

  • Python歴は​13年くらい​(主に​Django)

  • 趣味: 映画鑑賞、​格闘技経験、​立ち飲み屋巡り

今日話すこと

  • 私が​今まで​使ってきた​スライド共有サービスの​変遷

  • 現在の​スタイル​(自作の​スライドテンプレートの​話)

私が​今まで​使ってきた​スライド共有サービスの​変遷

発表を​するようになった​当初は、​Macの​Keynoteで​スライドを​作って​発表後に​PDFを​スライド共有サービスに​アップロードしていた。

1. SlideShare

  • URL: https://www.slideshare.net/

  • 2013年ごろから​使っていた

  • 昔は​使いやすかったが、​ある​時から​スライドの​最後の​ページを​表示すると、​次の​スライドに​遷移するようになってしまった

ちなみに​当時の​スライドは​こちら

https://www.slideshare.net/slideshow/pycon-17250047/17250047

2. Speaker Deck

  • URL: https://speakerdeck.com/

  • 2018年ごろから​使っていた

  • SlideShareと​似たような​サービス

  • 日本語の​PDFを​アップロードすると、​アウトラインが​文字化けする​問題が​あった

  • 回避策は​あった​ものの、​毎回​これを​やるのは​面倒だった

ちなみに​当時の​スライドは​こちら

https://speakerdeck.com/ryu22e/pythontokomiyuniteitosi

現在の​スタイル

  • 結局、​外部の​スライド共有サービスは​仕様が​変わる​ことも​あるし、​どうなるか​分からない

  • そこで、​自前の​ドメインryu22e.devを​取って​HTMLで​配信する​ことに​した​(2022年ごろから)

どの​ホスティングサービスを​使うか

  • 今の​ところ、​GitHub Pagesで​ホスティングしている

  • GitHub Actionsで​自動デプロイできるので​便利

  • GitHub Pagesが​使えなくなったら​別の​ホスティングサービスに​切り替える​つもり

自作の​スライドテンプレートを​作った

  • 何度も​同じような​スライドを​作るのは​面倒

  • そこで、​自作の​スライドテンプレートを​作った

  • URL: https://github.com/ryu22e/cookiecutter-sphinx-revealjs

  • この​スライドも​上記の​テンプレートを​使って​作成した

使っている​ライブラリ・ツールを​紹介

reveal.jsとは

Sphinxとは

sphinx-revealjsとは

  • URL: https://sphinx-revealjs.readthedocs.io/

  • Sphinxで​reveal.jsを​使った​スライドを​作る​ための​拡張

  • Sphinxの​記法を​使いつつ、​reveal.jsの​機能を​使うことができる

cookiecutterとは

  • URL: https://cookiecutter.readthedocs.io/

  • プロジェクトテンプレートから​プロジェクトを​作成する​ツール

  • Python製だが、​他の​言語でも​使える

(時間が​あれば)​デモ